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近視の進行予防と治療方法

近視の進行予防と治療方法
2022.11.28

近くが見えるのに遠くがぼやけてしまう状態を近視といいます。近視の原因には遺伝要因と環境要因の2つがあり、強い近視は遺伝要因、軽度の近視は環境要因が強いと考えられています。最近は小学生の4分の1、中学生の半分以上が裸眼視力1.0未満となっており、未だに低下傾向。パソコンやスマートフォン、ゲームなどで近くを見ることが増え、環境要因による近視化を招きやすくなったからだといわれています。

環境要因による近視の進行は、日常の生活習慣を見直すことで予防できます。寝ころんだままの読書は、近視の進行や左右の視力差が出てしまう原因。読書をするときは背筋をきちんと伸ばし、目と本を30㎝以上離して読むようにしましょう。また、暗いところやバス・電車の中で本を読むのも目に大きな負担がかかります。電灯には昼光色と電球色がありますが、電球色だと暗く感じることも多いので昼光色もしくは昼光色+電球色のミックスをおすすめします。

長時間同じ姿勢でじっとしていると筋肉が固まってしまうのと同じで、集中していると目の毛様体筋が緊張し近視も進行しやすくなってしまいます。勉強や読書を1時間くらいしたら10分くらいは目を休ませてあげましょう。パソコンやデスクワークなどの作業を行うときはときどき遠くを見たり、意識的にまばたきを行ったり、目を上下左右にぐるぐる回したりしてみてください。目の疲れが出にくくなります。休憩時は目を閉じて休めたり、蒸しタオルなどで温めて血行をよくしたりするといいでしょう。

コンタクトレンズを持つ黒人女性

近視の矯正法としてはメガネが基本ですが、左右差や角膜乱視が極端に強い場合はコンタクトレンズの方がいい場合もあります。コンタクトレンズは昔と比べると改良が重ねられて目への負担も軽くなってきました。目の状態や使用する環境によって合う、合わないがあるので、それぞれに合ったコンタクトレンズを選びましょう。最初は眼科で購入するのが基本ですが、慣れてきたら通販サイトなどで購入するのもおすすめ。通販サイトなら通常より安く購入できます。コンタクトレンズ通販のレンズアップルは安さだけではなく、キャンペーンも充実しているのでぜひチェックしてみてください。近視を進行させないために、出来ることから始めてみてはいかがでしょうか。

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